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スパルタ塾長に聞く 低学年教育 |
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産経新聞 夕刊 2004年4月16日 掲載 |
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第28回 ピカピカの1年生③ |
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新緑萌える若葉の下を大きなランドセルが駆けていく。教科書二、三冊の他には夢しか詰めるものがない時期はまだいいのだが、もう少し日がたつと、プリントやテストをクシャクシャに、おまけにカビの生えたパンまで詰め込む子がいる。
私は、ノートを見るまでもなく、ランドセルの中をのぞくだけで、成績が良いか悪いか、だいたい判断できる。
といっても、親に毎日ランドセルの点検と整理をするよう勧めているのではない。
テストやプリントの整理の仕方を子供に教えてほしいのである。習慣となるまでは、お母さんが横に付いてやらせてほしい。
用意するものは、バインダーとクリア・ホルダー(プリント数枚が入る、透明で中身の見えるもの)。
学校でもらったプリント類はクリア・ホルダーにすべて入れて持ち帰らせ、家で科目別、テスト・プリント別にきちんと丁寧にファイルさせる。
プリントの整理をするということは、頭の中を整理すること。プリントの整理のできていない子は、何を勉強したのか、どんなプリントをもらったのかさえ頭に入っていないことが多い。
結果的に、いざ勉強と思っても何をしなければいけないのかが分からない。
勉強は積み重ね。「ここまで習った、覚えた。つぎはここを覚えなければ」と明確に意識付けることが大切。
成績の悪い子は、習ったことが、その時その時、分断され、系統立てて頭に入っていない。だから記憶力も訓練されていないし、忘れると思い出せない
ランドセルの中は、頭の中を写し出すレントゲン写真。
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(岡田吉弘=岡田塾理事長) |
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